実際に製品を生産するまでにバルク（化粧品の中身）と容器等の包装資材を使用し、設計品質を確認します。
容器の気密性・機能性・耐久性等において、お客様が使用する際に問題がないか、また材質適正の確認や規格決定を行います。

安心・安全という確かな品質を提供するために、当社独自の厳しい安全性試験をおこなっています。 抗菌力試験・パッチテストでは、最適な抗菌成分の配合と皮膚への刺激性を検証することによって、 高品質でお肌に極力刺激のない商品の開発に努めています。 また、スティンギング試験、実使用試験、細胞毒性試験等のノウハウも数多く蓄積されており、信頼性の高い製品を供給しています。

生産ラインでは、コンピューター制御による高度な統合生産管理システム (ＣＩＭ)を導入し、 高品質な製品を計画的かつ迅速に量産しています。 さらに、人の手による工程モニタリング検査と定期的な抜き取り検査をあわせて、二重の管理体制を整え、製造品質を保持しています。

各工程を経て出来上がった製品について、官能・物性・微生物等の検査をおこない、規格に適合した製品のみが出荷されます。
検体（保存サンプル）はロット毎に保管し、その後のお客様からの問い合わせに対しても迅速にお答えできるように管理しています。